●John Coltrane (tenor saxophone), Donald Byrd (trumpet), Red Garland (piano), George Joyner (bass), Arthur Taylor (drums)
Miles Davisグループのピアニストとして頭角を現したRed Garland。元々はボクサーというキャリアもあり、ボクシング好きのMilesと意気投合。Prestigeにおけるマラソン・セッションや、初期のColumbiaのMiles作品にも参加しています。1950年代中ごろから、Paul Chambers、Art Taylorと組んだトリオで『A Garland Of Red』(PR 7064)を録音。このトリオは、John ColtraneやDonald Byrd等をフロントに据えた録音も多く、Prestigeの60年代を支えたハウス・トリオとも言えます。
Milesのマラソン・セッションよろしく、Garlandが1957年11月15日と12月13日に行った録音から『All Mornin’ Long』(PR7130, 1958年)、『Soul Junction』(PR7181, 1960年)、『High Pressure』(PR7209, 1961年)、『Dig It!』(PR7229, 1962年)の4枚のアルバムがリリースされました。Prestigeでは所属のオールスター・メンバーによるセッション・アルバムで『All Night Long』(PR7073, 1957年)、『All Day Long』(PR7081, 1957年)というアルバムもありますが、『All Mornin’ Long』はGarlandの作品。各人のソロもたっぷりの長尺ジャムを3曲収録。
<初版オリジナル判別ポイント>
○レコード
・黄NYCラベル
・RVG刻印
・深溝
○ジャケット
・コート
*NJ期よりGarlandの顔のアップの写真が使用されたセカンド・カヴァーに移行します。
Prestigeの初版オリジナルに限らず、後発盤でも精査ご査定の上、高価買取させていただいております。
是非、私たち査定のプロにご依頼いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。