先日お問い合わせを頂いたお客様から「レコードについた汚れやホコリは綺麗に拭き取ってから査定してもらった方が高くなりますか?」
というご質問を頂きました。
その他にも「古いレコードで汚いんですけど…」「傷がついてしまっていて…」というように、レコードの状態によって買取が出来るのかご質問を頂くことがございます。
ここではレコードを査定・買取するにあたって、状態がどのように価格に影響してくるのかを解説していきます。
レコードは盤面の溝に針を落とし音が出る仕組みになっていますので、もし盤面に傷が入ってしまうと音が飛んでしまったり、場合によっては針が進まなくなってしまう可能性があります。
傷の大きさや深さによって、影響が出るか出ないかも変わってくる為、査定時に傷の度合いを判断しております。
レコード盤に傷がついてしまっている場合、買取価格に大きく影響してきますが、よほど傷だらけというわけでなければ、買取自体は可能です。
レコードが入っているジャケットの方に傷がついてしまっている場合は、盤よりは深刻ではない為、こちらも買取は可能です。
ただいずれにせよ状態に応じて買取価格が下がってしまうことはご了承ください。
長い期間、押し入れや倉庫などにしまわれていたレコードがホコリを被ってしまっていることもあるでしょう。
ホコリを払って汚れを全て拭き取った方が良いですか?という質問も多くいただきますが、こちらも余程のホコリで無ければそのままで構いません。
汚れに関しては、特にレコードの盤面などは汚れを拭き取ることで傷がついてしまう可能性もある為、現状のままでご査定させて頂く方が良いかと思われます。
もちろん、汚いレコードよりは綺麗なレコードの方が商品価値は上がるので、汚れを拭き取った綺麗なレコードをご査定させて頂けるなら有り難いですが、
綺麗にする労力に対して、相応の買取価格アップになるかと言ったら、モノによって元々安いレコードなどはほとんど変わらない可能性もあることを予めご理解頂けると幸いです。
その他、ジャケットや付属品にダメージが見受けられる、ボロボロになってしまっているなど、レコードの状態は保存状態によって様々だとは思います。
いずれも程度によって査定が変わってまいりますが、セタガヤレコードセンターでは状態によって査定が出来ないということはありません。
傷などが酷かったり聴くことが出来ない程のダメージの場合、買取額が0円になってしまう可能性はありますが、ご査定に関してはどんな状態のものでも可能です。
ボロボロのレコードでも、非常に希少価値が高いレコードであった為に高額買取となったという例も多数ありますので、
レコードの状態が悪いからと言って諦めず、ぜひ一度査定をご依頼ください。
1枚ずつ丁寧に査定を承らせて頂きます。