先日、店頭にお一人のお客様が手ぶらでお越しになりました。
お客様はポケットから一枚の紙を取り出し「先日、レコードを買取査定に出したんだけど…」と、ご相談内容を話され始めました。
聞けばその方は親御様の遺された遺品のレコードを100枚ほど、ある買取店(専門店ではなく総合リサイクルショップ)に持ち込み査定を依頼したそうで
後日査定結果の明細を見て、思っていたより価格が安いことに驚き、専門店であるセタガヤレコードセンターを調べ店頭にお越し頂いたとのことでした。
明細自体にはタイトルの記載がなく「レコードおまとめ◯◯◯円」と書いてあるとのことでしたが、他社様の明細をそのまま拝見するわけにはいきませんので、
お客様から直接どのようなレコードをお売りになったのかヒアリングさせて頂いた上で当店での買取相場をご説明させて頂きました。
また当店での買取査定の方法なども詳しくご説明させて頂き、1枚1枚細かく査定をし、一定金額以上のレコードについてタイトルも明記し査定結果をご提示できるとお伝えしたところ、
まだ家に残っているレコードが100枚ほどあるからセタガヤレコードセンターに買取を頼みたいとご依頼を頂きました。
実際に店頭にお越し頂くこともあれば、お電話などで他社様で依頼されたレコードの買取結果についてご相談頂くことは非常に多くございます。
レコードには高額なものもあれば、安価なものもありますので「どんなお品物、どんなレコードでも、他社より何倍も高く買います」なんて強気なことは言えません。
ただ、ご相談頂いた際にいつもお伝えすることとしては
「当店であれば、現在の中古市場の価格に基づいた正確な買取価格をご提示可能です」
という点です。
レコード買取専門店であるセタガヤレコードセンターでは、ジャンルによって取り扱いに偏りがあったり、在庫過多などを理由に一部商品の買取を弱めることはありません。
買取価格が安くなる、もしくは買取が出来ないお品物は一貫して「市場で価値が低い」お品物であり、お値段を付けると赤字になってしまうレコード以外は可能な限りお値段をつけて買取を行っております。
そういう意味では、他社様でお値段が付かなかったお品物の中には、当店でもお値段を付けられない可能性がありますが、逆に当店だからこそ買取できる可能性もあります。
例えば、大きな病気を患ったときに「セカンドオピニオン」として別の医師に「第2の意見」を求めるようにレコード買取の場合でも別の買取店に意見を求めることはきっとあると思います。
他社様での査定に納得出来なかったレコードがあるという方は当店へご相談頂ければ、セタガヤレコードセンターとしてのご意見をお伝えすることで、お客様のレコード買取が失敗しないようお力添えできるかもしれません。
ぜひお気軽にご相談ください。