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優秀録音の世界 -第2回 【クラシックレコード査定士のコラム】

オーディオ愛好家、とりわけリファレンス・ディスクにLPを選択される方を虜にし続ける優秀録音盤。
弊社の買取で入荷したクラシックLPを中心としたタイトル、そして長岡鉄男氏推薦盤やTASリスト掲載のLPレコードをご紹介して参ります。

レーベル:蘭PHILIPS
作曲者/タイトル:リムスキー・コルサコフ/交響組曲【シェエラザード】
演奏:キリル・コンドラシン/コンセルトヘボウ管弦楽団

コンドラシンは1981年に没した旧ソ連出身の指揮者。
ボリショイ劇場の常任指揮者、そしてモスクワ・フィルの音楽監督でもありましたが、70年代末期にオランダへと亡命。
亡命後、PHILIPS社と契約しましたが、81年に死去。
ライブ録音はPHILIPSからも多く発売されましたが、スタジオ録音は恐らくこちらだけかもしれません。

ヘルマン・クレバースをヴァイオリニストに迎えた1979年録音のこちらは、ダイナミックなコンドラシンのタクト捌きを存分に味わえる1枚。
デジタル期直前、アナログ録音末期ですが、デジタルにも負けないレンジの広さで優秀録音盤として人気となっております。

後に菅野沖彦氏監修によるオーディオ・ファイルLPシリーズで重量盤復刻もされており、独パラス社によるプレスでこちらも人気となっております。