レコードは当時の音楽を残す意味で資料として保管される方も多くいらっしゃいます。
特に学校や図書館、公民館など、世界の様々な音楽を残すために昔は沢山のレコードを保存していたり貸し出していたというところも…
ただレコードでしか聴けない曲というのも少なくなってきて、更にレコードプレーヤーがないなどの理由から、学校や図書館、公民館などからレコードを処分したいというお問い合わせを頂くことが非常に多くなってきています。
セタガヤレコードセンターはこのようにレコードを「歴史的保存物」として大切に扱っていらっしゃった方々からレコードを受け継ぎ、次の世代、また次のコレクターへつなげていく役割も担っています。
しっかりと1枚1枚査定し、価値のあるレコードは高額買取するのはもちろん
値段が付かなかったレコードも出来る限りゴミにせず、非常に安価ながらも販売出来るよう日々頑張っております。
学校や図書館で保管されていたレコードでも、希少価値が高く高額買取となるレコードが含まれている可能性はございます。
クラシックやジャズなど、輸入盤で集めていらっしゃる場合は特にその可能性が高くなります。
もしくは国内盤で集めていらっしゃった場合でも、帯などをしっかりと保管されている場合は希少価値がグンと上がる可能性がありますので、帯が保管されているかチェックしてみましょう。
逆に安くなってしまうポイントとしては、管理する為にシールで管理番号などを貼ってしまっている場合、時間が経って剥がせなくなっているようだと買取価格は下がってしまうかと思います。
学校や図書館以外にも、全国各地のラジオ局などでレコードを保存しているということが多くあります。
レコード全盛期はレコードを使って曲を流し放送していましたが、CDに変わって以降、使わないけど保管だけしていたというラジオ局の方から当店へご相談のお問い合わせを頂くことがあります。
ラジオ局で保管されていたレコードには、流通数が少なく希少価値が高いレコードも多くある可能性が高くあります。
あまりヒットしなかったけど、宣伝の為にレコード会社から送られてきたというレコードが、今では手に入らないほどの高値になっていて高額買取に…ということは珍しくありません。
買い取り価格が安くなってしまうパターンとしては、こちらも管理用シールが貼られてしまってたりすると価格が下がってしまうことがあります。
先日買い取らせて頂いたラジオ局のお客様も、非常に高価なレコードが何枚かありました。
ラジオパーソナリティや音響のお仕事を昔やっていたという方で、当時のレコードをご自宅に保管されている方もぜひお売りください。