メニュー

聴かなくなったレコード、親から譲り受けたレコード、押入れや倉庫にしまったままにする「リスク」とは?

レコードというと針を落として音楽を楽しむものですが、既に音楽を楽しむメディアがCDに移り変わってから数十年が経ち、今ではCDすら持たずスマホで音楽を聴く人がほとんどです。

大好きだったレコードだけどもう聴かなくなってしまった…

親や親族から譲り受けたけどレコードプレーヤーがなくて聴けない…

遺品を整理していたら倉庫の中からレコードが出てきたけどどうすればいいか分からない…

などなど…

レコード専門店である当店には毎日このようなご相談が多く寄せられてきます。

様々な理由から家でしまい込まれて眠ったままになっているレコードが、日本には非常に多く存在しているのです。

ここではレコードをそのまましまい込んでおくことの問題点を見ていきながら、解決方法を探っていきたいと思います。

放置レコードの現状

「家に聴かなくなったレコードがあって困っている」

という相談は弊社にも一日数十件寄せられています。

処分に困っているレコードが自分以外の物であるという方も非常に多く、

「レコードなんて触ったこともないのに、どうやって処理すればいいのかも、どうやって梱包すればいいのかも分からない」

という声も毎日多数頂いております。

レコードは取り扱いを間違えると歪んでしまったり、傷がついてしまったり、カビてしまったり、割れてしまったり。

もちろんこのような事が起こると音楽を正常に再生出来なくなってしまうため、商品価値はなくなってしまう可能性が高いです。

またゴミとして処分しようと思っても、燃えるゴミか燃えないごみかも分からない人が多いようです。

下手に触るのも怖いし、ゴミで捨てるのもどうすればいいか分からず、とはいえ放置しておくとどんどん状態が悪くなってしまう為、助けを求めて弊社までご連絡を頂くことも非常に多くあります。

レコードは放置すればするほど、状態が悪くなる

取り扱いに困り、押し入れや倉庫などに置いたままになっているレコードは、時間が経てば劣化してしまいます。

高温多湿な日本の環境では、どんなに丁重に保管していてもカビがはえてしまったり、積み重ね方や並べ方を少し間違えるとレコード自体が反ってしまったり。

特に倉庫など空調が整ってない場所に長年放置されているレコードは状態が悪くなりやすい傾向にあります。
そして状態が悪くなるということは、価値も比例して下がってしまうことになります。

取り扱い方法や処理方法に困っても、何もせずそのまま放置してしまうと、場合によってはどんどん価値が下がっていってしまって、後々後悔してしまう結果になるかもしれません。

そうなる前に、早めに整理することが大切です。

レコードは時間が経過すれば価値が「上がる?」「下がる?」

中古レコードという品物の価値は、希少価値と状態と人気によって定められます。

人気のタイトルは発売から何十年も時間が経ってくると、良い状態で保管されている個体が限られてくる為、時間に比例して希少価値が高くなってくるということがあります。

逆を言うと、時間に比例して世界中に状態が悪いレコードの割合も増えるということです。

紙とビニールで出来たレコードという商品は、経年劣化でダメージを受けやすく、湿気や乾燥、カビや衝撃に非常に弱い品物です。

それらのダメージを避け、定期的に手を入れつつ環境を整え適切な保管を続けることは非常に大変なことです。

もしあなたが今、人気で希少価値の高いレコードを持っていたとします。

それを今売るか、それとももう何年かしてから売るか、迷うこともあるでしょう。

そこでまず考えるべきは、状態をキープ出来るかということです。

もし丁寧に行き届いた管理を続けることが難しいのであれば、迷わず今売ることをオススメ致します。

そして次のコレクターへ、少しでも状態が良いままでレコードを届けることが出来るならば、それはとても意義のあることではないでしょうか。