元祖アイドル御三家といえば(正確にいえば新御三家ですが)
事実上、今のアイドルの走りと言えると思います。
この記事では、中古レコード買取の観点からこの3人の中で誰のレコードが高価買取となるのかを紹介したいと思います。
まずはトップで紹介するのは
「郷ひろみ」
1972年男の子女の子で歌手デビュー
3人の中で1番華やかな存在といえるのではないでしょうか?
弊社への買取依頼も非常に多く(特に初期)1日1枚入ってくるといっても過言ではありません。
そんな郷ひろみの中古レコード相場ですがA.B.Cランクで例えると。。。
残念ながらCランクとなります。。。
あまりにも売れてしまったので、市場に出回ってしまったのが原因かもしれませんが、なかなか高く値段が付くレコードがありません。
ライブのチケットなどはオークションサイトでも高値で取引されているので人気はあるはずなのですが、中古レコードとしては値段が付きません。
続いて紹介するのは
「野口五郎」
1971年博多みれんで歌手デビュー
今回紹介する中で1番地味な存在かもしれませんが、当時は非常に人気の高いアイドルでした。
やはり郷ひろみと同じく弊社も毎日のように買い取らせて頂くことが多いアーティストとなっております。
特にシングル(EP)は多くのお客様から買取をご依頼頂きます。
郷ひろみもそうですが買取数が多い=買取価格が安いというわけでは決してありません。
ビートルズも非常に流通数が多い為買取をご希望されるお客様も多いのですが、どんなに安井タイトルでも数百円は付きます。
ただ、残念ながら野口五郎に関しては買取価格が1~10円程度の平均で、
買取金額は安くなってしまうのが現状です。
やはり、こちらも買取ランクとしてはCとなります。
ちなみにゴロンボ名義ではEP盤は出てないようです。
最後の大トリは・・・
「西城秀樹」
1972年恋する季節で歌手デビューです。
ここまでの、お二方は買取価格では苦戦。。。と書きましたが、最後の大トリ、西城秀樹は、どうでしょうか?
結果はというと。。。
安いレコードが多い!のですが高いレコードも多いです。
サウンドがロックっぽいというのも原因かもしれませんが一例として高いレコードを紹介いたします。
など、なかなかの高額盤が存在してます。
昨今の和モノブームの影響なのか、はたまた熱狂的なファンの存在なのか理由はわかりませんが、とにかくピンポイントで高いレコードが存在してます。
ここで紹介したレコード以外にも高いものが多いですが、基本的にほとんど安いレコードが多いのも事実です。
しかし安いと言われている有名男性アイドルの中でもレア盤が複数存在しているというのは、かなり珍しいといえます。
というわけで西城秀樹の買取ランクは基本的にCですがAランクも存在してる。といったところです。
セタガヤレコードセンターでは、このようにアイドルのレコードも十把一絡げで査定をぜずに、しっかりと一枚一枚のタイトルをチェックして買取金額に反映させております。
どうせアイドルだから安い、などと決めずに一度買取の相談をしていただければと思います。
以上郷ひろみ 野口五郎 西城秀樹 元祖アイドル御三家 買取が高いのは誰?のコラムでした。